VWハイルーフキャンパーレストア

色々と有りまして、ブログのアップが出来てなくてすみません・・・(汗)

って事で今度からしっかりやりますんで宜しくお願いします。(笑)

では、始めましょうね。

 

実はけっこう前になるんですが解体屋さんから「VWハイルーフキャンパー」を引き取って来ました。

IMG_7952

こいつはベイウィンドウバスの最終年式の1979年モデル。
素性を調べて分かったのですが1979年の7月2日に生産ラインからロールアウトされた様ですね。
実は8月からフルモデルチェンジしたモデルのバナゴンの生産が始まるので最終の中の最終モデルと言えそうです。

出荷先は、西海岸のロスアンジェルスの為カリフォルニアの環境規制に合致したエンジンが載せられていたようですね。

色は、上半分がパステルホワイト(L90D)に下半分がセネガルレッド(L31A)。

バッテリーが12Vの45アンペアではなく54アンペアの出力の大きなものが既に工場出荷時に搭載されていたことが分かりました。

多分キャンピングカー用の装備が当時は注文出来たんだと思います。

そして、この車両がロスアンジェルスに到着後にアナハイムにあるキャンピングカーの架装会社のSoCalコンバージョンにデリバリーされて

ハイルーフキャンパーに改造されたのが分かりましたよ。

てことは、この車はシャーシ、エンジンナンバーがマッチングしたフルオリジナルモデルですね♪

ボディの一部は錆びて残念ながら穴が開いてしまっているけど特にボディの下はパーフェクトな個体でした。

最初に始めるのは錆びて穴が開いたボディの修復です。

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工場内に設置された真新しい二柱リフトに載せます。

一番の症状が重いのはフロントウィンドウ周りの錆です。

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フロントガラスを外して最初に目に入ったのがこの大きな穴・・・(汗)

ボンデ鋼板を適当に切り出して金槌でトンカンと形状を作っていきます。

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形を整えては実際に当てて見て微調整を繰り返します。

IMG_8352

その後、形が整ったら溶接機できれいに溶接していきます。

まず一丁上がりですね。
このようにボディのあちこちにあいた穴をふさいでいきます。

何とか、今年中には仕上げたいのですが・・・
って事で鋭意進行中ですので楽しみにしてくださいね。

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